IMAism 記事

 IMAism

ストライクめっき

異種金属間の強固な密着を実現する下準備のめっき ストライクめっきは、本めっき(最終的な厚みをつけるめっき)の前に、ごく短時間で非常に薄く施す特殊なめっきのことです。その主な目的は、素材と本めっき層との間に強固な密着性を確保することです。 主な特徴と目的 密着性の向上: ステンレスやアルミニウムのよう…

ストライクめっき

異種金属間の強固な密着を実現する下準備のめっき

ストライクめっきは、本めっき(最終的な厚みをつけるめっき)の前に、ごく短時間で非常に薄く施す特殊なめっきのことです。その主な目的は、素材と本めっき層との間に強固な密着性を確保することです。

主な特徴と目的

  • 密着性の向上: ステンレスやアルミニウムのように、表面に強固な酸化膜(不動態皮膜)が形成されていて、通常のめっきでは密着しにくい素材に対して、まずストライクめっきを行うことで、この酸化膜を除去しつつ、活性な表面に薄い金属皮膜を形成し、その後の本めっきの密着性を格段に向上させます。

  • 置換めっきの防止: めっき液に素材を浸した際に、イオン化傾向の違いから意図しない化学反応(置換析出)が起こり、密着性の悪い粗雑なめっき層が形成されるのを防ぎます。ストライクめっきで予め素材表面を覆ってしまうことで、この現象を抑制します。

  • 素材の保護: めっき液の中には強酸性のものもあり、素材によっては溶解してしまう恐れがあります。ストライクめっきを先に行うことで、素材を保護する役割も果たします。

代表的なストライクめっき

  • ストライクニッケルめっき(ウッド浴): 特にステンレス鋼へのめっきの前処理として多用されます。

  • ストライク銅めっき: 鉄鋼材料の上に直接、光沢のある硫酸銅めっきなどを施す際に、置換析出を防ぐ目的で用いられます。

ストライクめっきは、最終製品の表面には現れないものの、めっき全体の品質や信頼性を支える上で非常に重要な「縁の下の力持ち」的な工程です。

IMAism一覧に戻る

製品の進捗状況を いつでも 手のひらに。
My IMAIで安心感を。

この度、お客様のお問い合わせ課題を解決するため、製品Web進捗確認システム「My IMAI」を開設いたしました。「My IMAI」では、ご依頼いただいた製品の進捗をいつでもお好きな時間に確認いただけます。製品の納品日確認・発送品の状況や過去の依頼品検索、IMAIからのお知らせ等、是非便利なツールとしてご活用ください。

My IMAI は下記よりアクセスいただけます

My IMAI

※初回ログインには、ユーザーIDとパスワードが必要となります。ユーザーIDとパスワードは、担当者より別途ご連絡いたします。

ログインID・パスワード発行依頼窓口
担当:管理部生産管理担当 樋川・加我
メールアドレス:info@imai-mekki.co.jp

お電話:048-952-7841
FAX:048-953-8070

今後とも、お客様のめっきパートナーとして常に新しいアイデアを追求してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。