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銅めっき

優れた導電性と被覆力を持つ、めっきの縁の下の力持ち 銅めっきは、美しい赤みを帯びた金属光沢を持ち、電気伝導性や熱伝導性に非常に優れているのが特徴です。単独で最終仕上げとして使われることは少ないですが、他のめっきの下地として非常に重要な役割を担っています。 主な特徴と用途 優れた電気伝導性: 金属の中…

銅めっき

優れた導電性と被覆力を持つ、めっきの縁の下の力持ち

銅めっきは、美しい赤みを帯びた金属光沢を持ち、電気伝導性や熱伝導性に非常に優れているのが特徴です。単独で最終仕上げとして使われることは少ないですが、他のめっきの下地として非常に重要な役割を担っています。

主な特徴と用途

  • 優れた電気伝導性: 金属の中でも銀に次いで電気をよく通すため、プリント基板の回路形成や、電線、電子部品の導電部分に不可欠なめっきです。

  • 下地めっきとしての役割:

    密着性向上: 様々な素材との密着性が良好で、特に鉄鋼材料とめっき皮膜の密着性を高めるために、ニッケルめっきなどの前に銅めっきを施すことがあります。

    レベリング効果(平滑作用): 素材表面にある微細な傷や凹凸を埋め、表面を滑らかにする効果があります。これにより、上に施すニッケルめっきやクロムめっきの光沢をより一層高めることができます。

    腐食防止: ニッケルめっきの下に銅めっきを施すことで、ピンホールを通じた腐食の進行を抑制し、耐食性を向上させる効果があります。

  • 浸炭防止: 鋼材を加熱して表面に炭素を浸透させ硬化させる「浸炭処理」において、浸炭させたくない部分を保護するマスキング(浸炭防止膜)として利用されます。

  • 電鋳(でんちゅう): めっきを厚く析出させて製品そのものを作る技術で、レコードの原盤や精密な金型の製造に応用されます。

銅めっきには、青化銅めっき、ピロリン酸銅めっき、硫酸銅めっきなど、特性の異なるいくつかの種類があり、用途に応じて使い分けられています。

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